煎茶道修養の道のりは長く、一朝一夕に事は成りません。 しかし、時間をかけてお稽古を積んでいくことで、お点前や礼法だけでなく立ち居振る舞い、言葉遣いまで変わっていくのだと思います。 煎茶道は総合芸術です。お点前の熟練、お茶席での振る舞い、道具やしつらえの見識、 花・香・盛物・書・画などなど。探求し始めると一生学んでも学びきれないでしょう。 ただ何かに関心を持ちながら、少しずつ修養を積んでいただきたいと存じます。 煎茶道はまず自身が楽しみつつ、これらを追求していく姿勢が大事だと思います。
二條流では毎年、黄檗山萬福寺や奈良・東大寺、北野天満宮などで献茶式を務めさせていただいています。
年に数回、雅煎会を開催し、会員の見守る中、新師範が御点前を披露し、晴れて正師範となります。これまでの研鑽の成果を披露する一生に一度の晴れ舞台です。
他にも年中行事が多数あり、各所でお茶席を開莚します。
家元のことば
煎茶道修養の道のりは長く、一朝一夕に事は成りません。
しかし、時間をかけてお稽古を積んでいくことで、お点前や礼法だけでなく立ち居振る舞い、言葉遣いまで変わっていくのだと思います。
煎茶道は総合芸術です。お点前の熟練、お茶席での振る舞い、道具やしつらえの見識、 花・香・盛物・書・画などなど。探求し始めると一生学んでも学びきれないでしょう。
ただ何かに関心を持ちながら、少しずつ修養を積んでいただきたいと存じます。
煎茶道はまず自身が楽しみつつ、これらを追求していく姿勢が大事だと思います。